京都の織物
京都の織物として有名なのは何といっても西陣織でしょう。京都の西陣というところで発展してた織物なのでその名がついています。そのきらびやかな着物の生地は私たちを感動させます。仕立てられた着物を見て、こんな着物を一度は着てみたいと思う女性も多いことでしょう。この西陣織、実は20もの工程を経て作られる、繊細な織物なのです。それぞれの工程に職人が存在し、すばらしい着物の生地に仕上がっています。しかし、京都の織物はそれだけではありません。丹後ちりめんや、つづれ織りなど、歴史のある京都で育ってきた様々な織物があります。
着物は、自分一代だけでなく、娘や孫に伝えられるものでもありました。最近は着物のレンタルなどが一般的になり、特別な日に着付けをしてもらって着るだけ、というのが普通です。日本には様々な形で「家を継ぐ」という感覚がありましたが、核家族化でそのような考えもなくなってきました。また、消費して捨てるという社会となったことも、「着物を受け継ぐ」機会を減らしてきた原因でしょう。京都では、古着屋さんや、着物のアンティークショップというのが結構あります。こういったショップでは手ごろな価格で良い着物を手に入れることも可能です。環境のために再利用が叫ばれる世の中にぴったりになってきました。
私たちが「着物姿」を想像すると、一番上に着る着物、帯、足袋、草履や下駄などを意識して考えるのではないかと思います。実際にはもっと細かい所まで必要なのですが、全体的なコーディネートがちょうどよく似合っていなければ。何だか違和感を抱いてしまいます。また、京都の織物は、良くいえば「きらびやか」、悪く言えば「派手」といったイメージを持つ人もいるかもしれませんが、そのデザインは多彩で、決してそのようなことはなく、総合的にコーディネートすることでそのきらびやかさがイヤミでなく、ごく自然なものとして受け容れられるものとなります。
和装着物はいわゆる「ハレ」の時の着物として考えられる時代になっています。以前は日常の着物として男性も女性も身につけていた衣服であったにもかかわらず、洋服の普及によって今では着物を着る機会もうんと減ってきました。和装は日本の伝統でもあります。長い間愛され続けてきたことにはそれなりの理由があります。浴衣などはその典型で、蒸し暑い夏には涼しく、気軽に着ることができる着物です。振りそでなどにあこがれる人が多いですが、普段に浴衣を着てみることから、着物の良さを知ってほしいと思います。それで着物に対するイメージの敷居が少しでも低くなれば嬉しいですね。
京都の織物
- メキシコの旅行について
- 2001-06-29 23:37:00
- は大好きで、メキシコシティー、タスコ、オアハカ、チワワ山岳鉄道には、行った事があります。今回は、観光だけではなく、織物や料理を習ってみたいと思っています。期間が短いので、3日間位の講習とかしか参加できないと
- 大阪の伝統工芸について
- 2009-07-14 22:43:00
- 者で、マンボウといいます。京都には陶磁器や織物など様々な伝統工芸品があり、中でも陶磁器の分野では専門校(研修学校)が存在します。大阪も他に劣らない工芸があると思います。京都の様な職人など技術者を養成する
- 龍村織物の生地を買いたい
- 2006-12-04 19:49:00
- 京都市内に住んでおります。関西で、辰村織物の生地だけを売っている場所はないでしょうか?お詳しい方お教えください。よろしくお願いします。